【8社利用】お花の定期便ってどんな内容?園芸が苦手な人でも大丈夫!

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近年人気の「花のサブスク」お花の定期便。インスタグラムなどSNSで見かけて気になっていませんか?
お花を育てるのが苦手な私でも出来るの?いくらくらいから始められるの?
このような疑問が解消できる内容になっています。

この記事でわかること

  • お花の定期便の内容
  • 確認しておく注意点
  • お花を育てるのが苦手な人でも大丈夫な理由
  • お花の定期便の予算帯

など

お花の定期便を8社利用してきた筆者が内容をわかりやすくまとめています。記事の最後にはオススメの3社も紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。

目次

お花の定期便とは自宅まで花束を届けてくれるサブスク

近年色々なサブスクサービスがありますがお花の定期便は毎週や月に1回など、決まった期間で季節の花束を届けてくれるサブスクです。インスタグラムなどを中心に主婦層や仕事で忙しいOLさんなどに人気です。

届いた花束を花瓶に飾るだけ

お花の定期便とは自宅に居ながら花束を定期的に届けてくれるサブスクです。自分で花屋さんに行きお花を選ぶ必要がありません。お花のプロが選んでくれた花束を宅配業者さんが届けてくれます。メイン花材と周りの草花でバランス良く選んでくれているので届いた状態で花瓶に入れると部屋に飾れます。

花はそのまま飾れるようにブーケの状態で梱包されています。各社違いはありますが多くの場合はそのまま飾れるサイズに切った状態で届きます。一部のサービスでは花が長い状態でアレンジがしやすくなっているものも。花瓶ごとに分けて飾ったり長さを調整して好きな花瓶に合わせてみるのも面白いですね。

季節の花束を鮮度良く届けてくれる

1年の中で春には桜が咲き、夏にはヒマワリが咲くように季節の花があります。花の定期便サブスクサービスは季節の花を鮮度の良い状態で花束にして届けます。全国の花屋さんと提携していたり、生花市場から直接仕入れて発送していたり様々。自宅に届く花束を飾ると室内にいても季節が感じられるのは素敵なことです。

お花のプロが選んだ花束は梱包され、全国のお客さんに届けられます。生花は暑さに弱いものが多いため茎の根本を保冷剤などで包まれ状態の良いまま配送されます。また配送時の衝撃から花を守るため丁寧に梱包されているので安心ですね。私は常時複数の花のサブスクを利用していますが宅配業者さんも丁寧に配達してくれていますし、花束は状態良く届きます。

花が枯れていたりする場合は品質保証で対応

万一届いた花が枯れていた場合はどうなるのでしょう?夏場など外気の気温が高い時は花が傷みやすくなります。その場合でも花の定期便サービスは品質保証が付いているところが多く、再配達してもらえたり次回分が無料になるなど対応してもらえます。ただし盗難・置き引きなどは品質保証の対象外となっています

品質保証で対応になるもの

  • 花が枯れている
  • 花びらが落ちている
  • 花が折れている
  • 花が変色している

など

品質保証で対応してもらうには花の写真を撮って契約しているサブスクサービスに連絡する必要があります。日数が経ちすぎると対応してもらえませんので注意が必要です。

外出中でもポストに届けてくれるサービスも

お花の定期便の配送方法は2種類あります。

  • ポスト投函
  • 配送受け取り
スクロールできます
ポスト投函宅配受け取り
受け取り方郵便ポストや宅配ボックスに入れてもらえる在宅での受け取り
花の本数少なめ(3~5本)自由
花の長さ短め自由
料金安い(花の本数が少ないため)花の本数が多いほど高い
向いている人仕事などで忙しく不在がちな人本格的に花を楽しみたい人

家に帰ると花が届いているポスト投函

ポスト投函とは自宅の郵便ポストや宅配ボックスにミニブーケを届けてくれるサービスです。仕事や用事などで外出していても帰宅すると花が届いていますので最初は感動します!郵便ポストに入るサイズですので花の本数は3~5本と少なめ。花の長さも短めでコンパクトな箱に入るようなサイズになっています。箱はコンパクトながら中の花がつぶれないように設計されており、花の延命剤も同封されています。

ポスト投函は届いた状態で花がコンパクトになっていることもありますが花瓶に生けて半日もすれば元気になりますので安心して利用してください。

本格的に花を楽しめる宅配受け取り

宅配受け取りは大きめの段ボールで配送されるので花の本数や長さの制限も少ないです。私は複数花の定期便を利用していますが花の本数が20本近くのブーケもありましたし、60㎝ほどの長いままの花で届けられたこともあります。花の種類も多く、より花を楽しまたい方向けと言えるでしょう。

ポスト投函は盗難の心配や、長時間外気に触れておくと花が傷みやすくなったりもするので安全に花を受け取りたい方にも向いています。配送日については各サブスクサービスで異なったりしますが、決められた曜日の範囲で配送日が選べますので在宅の日時を調整したり家族に受け取ってもらうなど調整しましょう。

送られてくるものは花束の他に花の延命剤や届いた花の種類やお世話のポイントをまとめたものが入っています。

お花の定期便の確認しておくべき注意点

配送地域に含まれているか確認しよう

花の定期便は配送地域が各社異なっています。関東・中部・近畿などは対応しているサブスクが多いですが、北海道・九州・沖縄などは対応しているサブスクが少ないです。花を鮮度良く配送するには日数がかかる地域はどうしても難しくなりますね。とはいえ地域限定のサブスクもあるので自分の地域に対応したところがないか探してみましょう。

配達頻度が自分に合うかチェックしよう

花の定期便は「定期的に」お花を届けてくれます。配達頻度は毎週・2週間に1回・月に1回など。水替えをきちんと行えば10日~2週間程度お花は楽しめます。2週間に1回であれば前の花が終わるころに新しい花束が届くイメージです。なお料金は1回あたりの金額になるので1回1000円を月に2回頼むと2000円。自分のライフスタイルと予算に合った配達頻度を選びましょう。

配達頻度は後からでも変更が可能。最初毎週で頼んでいたけどペースを減らしたいから月に1回に変更することも自由です。何度でも変更が可能のところばかりですのでお試しで頼んで後から自分のペースに変更するのも良いでしょう。

解約制限の有無は必ず確認しよう

花に限らずサブスクサービスには「解約に制限がある」「解約手順が複雑」というものが多いです。花のサブスクにも解約制限があるものもあります。

花のサブスクの解約制限は以下のものがあります。

  • 〇回以内に解約すると途中解約料が発生する
  • 〇回以内は解約できない

意外に思うかも知れませんが解約制限が無いところも多いので、事前に解約制限の有無はしっかり確認しましょう。

お花を育てるのが苦手な人でも大丈夫

ガーデニング作業は必要ない

お花は好きだけど枯らさずに育てる自信がない…。そのような方でも花の定期便は問題ありません。すでに花が開いているか、もうすぐ花が開く状態で届きますのでガーデニング作業は必要ありません。花瓶に入れて水替えをするだけだから簡単なのです。なので花を育てたことがない方や、花を枯らすことが多くて育てる自信がない方でも安心して始めることができるのです。

お花好きさん

お花は好きだけど育てるのが苦手な私にはピッタリのサービスだね

ガーデニング作業が必要ないということはガーデニングで悩まされる暑さ・寒さや虫の心配がありません。また肥料を買ったり花の数が増えると鉢や土の購入などで意外とお金がかかるガーデニングの悩みも関係がなくなります。

必要なものは花瓶と剪定バサミだけ

お花の定期便を始めるのに必要なものは花瓶と剪定バサミだけです。

お気に入りの花瓶が見つけよう

花瓶は100円均一ショップから高級なものは数万円~数十万円するものまでありますが2000円~3000円程度のものでも十分おしゃれなものが購入できます。水替えのことも考えると最低2~3個あれば便利。水替えの際に使ってた花瓶を洗っている間に別の花瓶に花を入れて置いたりすることができます。もちろん別々の花瓶に花を分けて飾ったりするなど花瓶が増えると楽しみかたの幅も広がります。お気に入りの花瓶を見つけてキレイな花を飾るとご機嫌で過ごせるので是非お気に入りの花瓶を探しましょう。

花瓶が購入できる店舗

  • 園芸店
  • ホームセンター
  • インテリアショップ
  • 100円均一ショップ
  • インターネット通販

など

別記事で花瓶の選び方をまとめたページがあります。気になる方は下記のリンクから飛んでください。
【失敗しない花瓶の選び方】色や大きさなど6つのポイントでわかりやすく解説! – お花生活 (ohanaseikatsu.com)

剪定バサミは1つ専用のもの持っておくと良い

花の定期便はジャンルで言えば生け花です。茎をカットするのにハサミが必要ですが、ガーデニング用の大きなハサミは必要ありません。片手用の使いやすいハサミが1つあれば快適に作業ができます。ホームセンターに行けば1000円~2000円程度のハサミが購入できます。

剪定バサミが購入できる店舗

  • 園芸店
  • ホームセンター
  • インターネット通販

など

別記事で剪定バサミの選び方をまとめたページがあります。気になる方は下記のリンクから飛んでください。
【初心者でも安心】剪定バサミの選び方・かんたん手入れ、おすすめ品紹介 – お花生活 (ohanaseikatsu.com)

長持ちさせるには水替えをこまめにする必要がある

花に取って水は絶対必要なものですが花瓶の水はどんどん汚れていきます。特に気温の高い夏場は水がとても汚れやすくなります。毎日の水替えで清潔に保ちましょう。また水替えの際に花瓶も丁寧に洗いましょう。こまめな水替えで花は10日~2週間程度楽しめますよ。

お花好きさん

水替えは1日5分くらいで出来るから毎日忘れずにやってみよう。

花は本来、土の中に根を伸ばし水を吸い上げます。生け花は根っこがないので茎の断面から水を吸い上げることになります。茎の断面は放っておくと水を吸い上げづらくなるので新たに茎の断面を切り上げましょう。

切り花を長持ちさせる記事を別ページにまとめているので気になる方は下記のリンクから飛んでください。
【原因は3つ】切り花をかんたんに長持ちさせる方法・考え方・アイテム – お花生活 (ohanaseikatsu.com)

お花の定期便は月々1000円以下でも利用できる

ポスト投函サービス対応は1回1000円前後

ポスト投函は花の本数が3~5本と少なめなので価格は安めになっています。1回あたりは送料・税込みで800円~1100円くらいの価格帯が多いです。月に1回だと1000円程度で利用できるのでお手頃ではないでしょうか。花の定期便を始めてみたいけどあまり予算をかけたいない、という方はまずはポスト投函対応から始めてみるのをオススメします。ただし解約制限は確認しておいた方がいいでしょう。

豪華な花束は1回2000円以上

ある程度ボリュームのある花束だと1回2000円~の価格帯が多いです。とはいえ花の種類も豊富になりますし、本数も増え一気に満足度は上がります。各社複数のプランがあり、毎回プランの変更は可能なので「今回は少し高めのプランにしてみよう!」といいうことも可能です。豪華な花束が部屋に飾られていると毎日が楽しくなりますよ。お花の好きの方なら1度いいプランを試してみましょう。

お花を長持ちさせるコツ

花を花瓶に飾ることは生け花の1つと言えます。花瓶の水はどんどん汚れて減っていくので何もしないと花は数日で枯れることに。定期的な水替えを行うことで花は10日~2週間程度楽しめます。1日5分の手間でキレイな花を長く楽しめますので日課にしましょう。食器洗いと一緒に花瓶を洗うといいですよ。

水揚げを行うことで花は元気になる

花束が自宅に届いて花瓶に生けるまでを「水揚げ」と言います。花は輸送の長旅で疲れているので、最初にしっかりとケアしてあげましょう。

水揚げの手順

  • 清潔な花瓶と水の張った器を用意する
  • 花瓶に花の延命剤を入れ、水を注ぐ
  • 花束の根本の保冷剤を丁寧に洗い流す
  • 余分な葉を取り除く
  • 茎の根本をカットする
  • 花瓶に飾って整える

お花の定期便には季節の花束のほか、花の延命剤も入っています。混ぜることで水が汚れにくくなり、花が長持ちします。葉っぱが浸かると水が汚れてくるので水に浸かる部分は取り除いておきましょう。生け花は茎の断面から水を吸い上げるので、ハサミでカットすることで水が吸い上げやすくなります。

水替え

花瓶の水を替える作業も水揚げとほぼ同様の流れになります。花瓶を洗うのは基本的に食器用洗剤でok。泡残りが無いようにしっかり洗い流しましょう。

水替えの手順

  • 水の張った器を用意する
  • 花を花瓶から取り出し花瓶を丁寧に洗い流す
  • 終わってしまった花や、余分な葉を取り除く
  • 茎の根本を新たに5mm~1cmカットする
  • 花瓶に戻して整える

花瓶を洗っている間、器に花を立てかけたりしましょう。もう1つ花瓶を持っておくと楽です。もしくはコップやバケツなど代用になるものでも構いませんが清潔にして水を張っておきましょう。水替えのタイミングで別の花瓶に飾ったり、花を分けて飾ったら気分も変わりますし楽しいですよ。

合わない時は解約できる

サブスクと聞いて解約が心配と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。お花の定期便の解約は各社違いがあるので注意しましょう。

解約制限がある場合もあるので注意

解約制限が無い会社も多いですが、一部解約の制限があるので事前に確認しておきましょう。違約金がかかる場合と何回か頼むまで解約できない、というパターンがあります。回数制限がある場合、例えば5回以上頼まないといけないのであれば1回1000円だと1000円×5=5000円は最初から予算に入れておきましょう。なお事項で述べているスキップをしても回数には含まれません。

次回お休みしたい時はスキップ機能を使う

旅行や用事などで次回は花の受け取りを休みたい時はスキップを使うことで1回分お休みできます。料金もかかりません。ただし事前に連絡を入れておかないといけないので注意しましょう。ほとんどのところは5日~1週間前に連絡して必要があります。利用しているサブスクのメールアドレスに連絡したり、マイページからスキップの手続きをすれば大丈夫です。

スキップ機能はずっと使えないので覚えておきましょう。解約制限がかかるので延々スキップをして…、ということは出来ないです。あくまで一時的なお休みに限られます。

花屋さんと比べると割高になってしまう

お花屋さんと比べて花の定期便はどうなのでしょうか?花屋さんと比べて考えてみましょう。

花屋さんと比べてのメリット

  • 花屋さんまで行かなくてもいい
  • 日焼けや虫の心配がない
  • 庭やベランダのスペースがなくても花が飾れる
  • お花のプロが季節の花を選んでくれる
  • バランス良く選んでくれてるので届いてそのまま飾れる
  • 土や肥料の費用がかからない

花の定期便は花は好きだけどお世話が苦手な方にピッタリのサービスです。注文や変更手続きもネットで出来ますし、支払いもクレジットカードで済むため自宅から一歩も出ないで完結します。ガーデニング作業も不要なので暑い中や雨風で凍える中で園芸作業も必要ありません。花屋さんに行っても選ぶのが苦手な方にもプロが選んだ花束を飾るだけでいいのです。ですので花は好きだけどお世話が苦手な方に向いていると言えるでしょう。

花屋さんと比べてのデメリット

  • 自分で花を育てる楽しみがない
  • 自分で花を選べない
  • 花屋さんで買うより割高
  • 一部解約制限がある

自分で花を選んだり育てることが楽しみな方は花屋さんで探した方がいいでしょう。自分でお世話をした花が蕾を付け、花が開いていく過程は素晴らしいものです。また花の定期便は配送コストなどがかかるので、どうしても花屋さんで買う方が安くなります。とはいえ鉢や土や肥料など、ガーデニング作業には意外とコストもかかります。私も庭で花を育てていますが、一度使った土は栄養が無くなり、新しい土や肥料が必要になります。トータルで見ればコストはそこまで変わらない印象です。

お花の定期便まとめとオススメ定期便

この記事では花の定期便の内容をいくつかのパートに分けて書いてみました。最後までご覧になって頂きありがとうございます。最後に内容をまとめてみます。

  • お花の定期便とは自宅まで花束を届けてくれるサブスク
  • 季節の花を鮮度良く届けてくれる
  • 外出中でもポストに届けてくれるサービスもある
  • 枯れているなどの場合は品質保証で対応
  • 配送地域・解約制限は確認しよう
  • 花瓶と剪定バサミだけで始められる

最後に8社花の定期便を利用してきた筆者がオススメの定期便を紹介します。それぞれまとめた記事にリンクで飛べるので是非参考にしてみてください。

万人におすすめ、bloomee(ブルーミー)

お花の定期便大手のブルーミーは今まで10万世帯に花を届けてきた実績があります。全国200店舗の花屋さんと提携し、鮮度の良い季節の花を全国のお客さんに届けています。ポスト投函と宅配受け取り両方に対応。マイページも見やすく充実しており、プラン変更や万一の品質保証もマイページから簡単に可能です。

↓ブルーミーをまとめた記事は下記リンクから飛べます。
お花の定期便bloomee【ブルーミー】徹底解説、口コミは本当? – お花生活 (ohanaseikatsu.com)

お花のバリエーションが豊富なHitohana(ヒトハナ)

お花の市場に出荷拠点を置き、専属のフローリストさんの品質管理を経て全国のお客さんにお届けしています。お花全体のカラーは6色+おまかせから、サイズは5種類から毎回選べます。送料無料も嬉しいですね。お花に優しいクール便オプションや配達員さんが丁寧に運べるような仕組みがあったり花に愛情を強く感じるサブスクです。

↓ヒトハナをまとめた記事は下記リンクから飛べます。
口コミに対してのレビューや値段まとめ【ヒトハナ】おしゃれなお花の定期便 – お花生活 (ohanaseikatsu.com)

安価で珍しい花が届く+hana(タスハナ)

2つのプランは1回1000円前後から利用できるリーズナブルな価格設定。それでいて他社では見ないような珍しい花が入っていることも多いです。毎週から月に1回までと予算や生活スタイルに合わせられる配達スケジュールも利用しやすいですね。お届けの箱にハートマークがあれば花が1本多く入っている嬉しいサプライズもあります。

↓タスハナをまとめた記事は下記リンクから飛べます。
+Hana【タスハナ】お花の定期便、お花のサブスク情報まとめ – お花生活 (ohanaseikatsu.com)

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